恒例の京都団体参拝が,4月20日~21日に執り行なわれました。
東京駅発8時00分、のぞみ207号で京都へ。
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定刻10時18分京都駅到着。チャーターバスでご本山へ向かいます。
先ず阿弥陀堂にお参りします。
続いて書院を見学。虎の間~南能舞台へと進みます。
鴻の間~東狭屋の間に。天井の「八方睨みの猫」を探しています。
虎渓の庭を観て、北能舞台~白書院~菊の間~雁の間と、一巡り。
続いて飛雲閣を訪ねます。
金閣銀閣と並ぶ京都三名閣の一つ飛雲閣。非対称の造形が趣です。
二層の外面に障壁画が見えます。
飛雲閣を出たところで記念撮影。
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西本願寺を後にして大谷本廟へ。昼食は此処で頂きました。
ご納骨ののち、明著堂を参拝。ここは親鸞さまの祖壇をひかえた御堂です。
小雨に遭いましたが、鳥辺野の尾根道を徒歩で清水へ向かいます。
途中大谷墓地の奥の「お荼毘所」にお参りします。
急な階段を下りた先にあります。
石碑には「親鸞聖人奉火葬之古墳」とあります。
清水寺は”平成の大改修”のただ中で、ご覧の通り。左は開山堂です。
日曜日のせいか、清水坂も大変な人出です。
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初日の夕食は此処、「古都梅」で頂きました。
今日の疲れを癒す乾杯。
美味しいのは勿論、とても美しい!さすがの京料理です。
一気にご覧いただきましょう。
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明けて二日目。ご本山でのお晨朝で始まります。
阿弥陀堂で讃仏偈、御影堂で正真念仏偈・和讃をお勤めいたしました。
さあバスで出発です。
阪神高速8号京都線から近畿自動車道を経て、南阪奈道の太子I.C.で下ります。
初めに訪れたのは「磯長の夢告」で知られる
河内国上之太子磯長山叡福寺です。
階段を上がり南大門を抜けると、
広い境内地、奥正面に見える二天門の更に奥が、
聖徳太子御廟です。
聖徳太子、太子の生母、太子の妃の三人が一廟に葬られています。
その隣、浄土堂です。ご本尊は阿弥陀三尊。
障子中央部から内陣を垣間見ることが出来ます。
その隣、見真大師堂です。
親鸞聖人自刻とされる聖人坐像がご本尊です。
ここも内部を垣間見ることが出来ます。
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次に訪れたのは教科書で有名な「石舞台古墳」。
7世紀初期築の横穴式石室の方形墳で、
階段をつたって、玄室に入ることができます。
本日の昼食は明日香村の「めんどや」さんです。
昔々、近隣から面倒見の良い庄屋さんとして知れた御当家が
”めんどや”と呼ばれ親しまれていたのを屋号にしたのだそうです。
その名の通り、気さくに暖かくもてなしていただきました。
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続いて、同じく明日香村は豊浦の太子山向原寺を訪ねます。
向原寺ご住職さまから当寺の縁起にまつわる、興味深いお話しを頂きました。
我国に初めて仏像が伝来の際、蘇我稲目が此処を寺とした。
1450年を越える日本仏教史の原点があるのです。
いにしえの飛鳥のみやこに思いを馳せたひと時でした。
寺宝金銅観音菩薩立像を見る一行。とてもお優しいお顔立ちの仏さまです。
1974年盗難に遭うも、2010年オークションに出品され戻って来たそうです。
昭和55年に発掘された、豊浦寺講堂跡と推定される版築の基壇。
6世紀後半の遺跡が足下に眠っているのです。夢のようですね。
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最後に訪れたのは「飛鳥寺」。
推古天皇四年(596年)創建の、我国で最初のお寺です。
ご本尊は飛鳥大仏と云われる釈迦如来坐像。
推古天皇十三年(605年)、止利仏師作の日本最古の仏像です。
飛鳥時代の仏像の特徴 ”アルカイックスマイル” が良くわかります。
聖徳太子もいらっしゃいます。
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さて帰路は近鉄奈良から京都まで戻り、
京都駅発18時05分、のぞみ248号にて東京へ。
私たちの原点を、千四百余年の時の流れを、感じた旅でした。
ご参加下さいました皆様、お疲れ様でした。そして有難うございました。
(壮年会事務局 山中記)






































